原爆の強烈な爆風と熱線により枯れ木同然となった被爆クスノキは、被爆後わずか2ヶ月でたくましい生命力で、新芽を吹きました。この姿は、打ちひしがれていた住民たちに生きる力と希望を与えました。
二の鳥居は爆風によって笠石がねじ曲げられ、爆心側の左半分が吹き飛ばされたものの、奇跡的に右半分だけが一本柱の状態で残り、現在も当時のままの姿で立っています。
8月7日・8月8日限定で、この被爆クスノキをテーマにした紙芝居をご覧いたき、紙芝居の鑑賞後は、近隣の被爆遺構を巡り原爆資料館内のご案内をいたします。
戦争の記憶と平和の大切さに触れる貴重な機会となります。皆様のご参加をお待ちしています。