
10月24日(土)、長崎コンプラドール主催の「蝶々さんを探して」が開催されました。案内人は、長崎の歴史やまちの物語を独自の語り口で伝える桐野耕一さん。湊公園から東山手十二番館などを巡りながら、蝶々さんが生きた時代の長崎へと旅する、桐野さんならではの「劇場型さるく」です。
歴史をただ聞くのではなく、まるで蝶々さんがその場所で暮らし、物語の一場面が目の前で繰り広げられているかのような臨場感。桐野さんの情感豊かな語りに引き込まれ、いつもの長崎の風景が、物語の舞台へと変わっていきました。そして、東山手十二番館では、ソプラノ歌手の原さとみ先生が登場。歴史ある洋館に響き渡る美しい歌声は、蝶々さんの物語をより一層印象深いものに。その歌声に思わず涙を浮かべる参加者の方もいらっしゃったそうです。
まち歩きの後は、異国情緒あふれるホテルモントレ長崎へ。ランチを楽しみながら、物語の余韻に浸るひとときとなりました。
歩いて、聴いて、味わって。
長崎の歴史と文化、音楽、食がひとつになり、そして長崎のまちそのものが舞台。蝶々さんの物語を通して、長崎の新たな魅力に出会う一日となりました。